SHOCKING SHOKO 9 [初期クラウン時代]

『 SHOCKING SHOKO 9 』 (ショッキング・ショウコ・ナイン)
編曲:渡辺博也

1983年3月20日、9枚目のシングル 『 ドール・ハウス 』 のC/Wとして収録。
それまでのシングルA面をメドレーとした、異色中の異色楽曲。

『 キャンパス・スケッチ 』
『 シオン 』
『 坂道の少女 』
『 星空のメッセージ 』
『 春 』
『 雨の日のサンシャイン 』
『 卒 業 』
『 あなたへのバースディ・カード 』
『 ドール・ハウス 』

シングルと同時発売となったアルバム 『 流れる季節の中で 』 には収録されず、
CD化以降も1993年に発売された非公式ベスト盤 『 シングル・コレクション 』 に
収録されるまで、レコードでしか聴くことが出来なかったレアな楽曲。
タイトルは、伝説の英国ロックバンドのマニアがヒットさせたメドレー曲の模倣。

2013年8月に日本クラウンからタワーレコード限定のリマスター盤として
再発されたクラウン時代5枚のアルバム中の 『 流れる季節の中で 』 の
ボーナストラックとして再収録された。

沢田聖子さん本人もCD音源として手元になかった、幻の楽曲の一つ

また約250曲近くに及ぶ全楽曲の中、唯一ステージで唄っていない楽曲。


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前年の9月にリリースされた初のベストアルバム 『 少女期 』 から数か月後、
レコード会社移籍の情報が一部のファンの間でまことしやかに流れ、
情報の真偽と移籍先を巡って、ファンが躍起になって奔走した。

アルバム 『 流れる季節の中で 』 のレコーディングが1982年12月から
始まっていたことから、その時にはすでに移籍の話はほぼ決まっていた。
『 ドール・ハウス 』 のシングルカットは、アルバムリリース直前に決定。

クラウン時代最後のシングルのB面として選ばれた楽曲は、
自身のオリジナル楽曲ではなく…
急場しのぎのシングルメドレー。

ジャケット写真も…
アルバムとシングル同じものを使用。

旧クラウン時代と沢田聖子の黎明期の終焉…


レコード会社移籍のゴタゴタの中…

ファンの間でも話題に上ることが少なかったイルカさんの秀作

『 ドール・ハウス 』。

そして、ファンの間でも嘲笑の的として話題に上る…

『 SHOCKING SHOKO 9 』


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コメント 5

ゆうのすけ

「ショッキング~」って ロック、ポップスからクラシックまで 流行りましたよね。^^♪~
良く有線放送を聴いていたころ聴いて以来なので かなりひさびさ聴きました。☆♪~
by ゆうのすけ (2013-12-15 23:56) 

hatumi30331

懐かしい曲調です。
若かりしあの頃を思い出すね。^^
by hatumi30331 (2013-12-16 20:41) 

さとし

Vegaさんに頂いたコメントが頭から離れませんよ。
ちょっとビビってます。
by さとし (2013-12-16 21:43) 

johncomeback

メロディーは軽快ですが、歌詞は・・・ ですね(*´∇`*)
by johncomeback (2013-12-17 21:37) 

ciel-bleu-fonce

【雨の日のサンシャイン】、とても好きな曲でした♪80年代はいい作品がたくさんありますね。
by ciel-bleu-fonce (2013-12-18 08:32) 

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