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果てなき想い

来たる2014年12月13日

ソロシングルとしては10年ぶり、通算37枚目のシングルを発表。

 『 果てなき夢 』

昨年と今年と、オリジナル・セルフカバーアルバムをリリース。

それまでの足跡をなぞるように…

10代、20代のオリジナル楽曲と向き合い、

見つけたものは…。



今の自分を…

と綴った書き下ろしの楽曲。




そこにあるものは…




きっとそれは、いつも傍にあったもの。



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    明日も来年も十年先も…
    

    唄い続けていたい…と。


    果てなき夢を。

   




    その夢を


    いつも一緒に追いかけてきた。


    いつも。





    明日も来年も十年先も…
    

    貴女への想いを…。



    初めて出逢った時と同じように。




    果てなき想いを。




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変わらぬ想い

どこかで、普遍性を求めてしまう。


いつまでも変わらないものを…


求めてしまう。


いつまでも


変わらないでいてほしい…。




ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲

セレナード第10番 変ロ長調

『 グラン・パルティータ 』


7楽章からなり、演奏は約1時間を要する管楽合奏曲としては異例の作品。

” 息継ぎ ” が必要な管楽器だけで1時間近くの音楽を保たせるためには、

作曲家の才能はもとより、演奏家の並々ならぬ技量が欠かせない…


…らしい。



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その第三楽章

映画 『 アマデウス 』 で、サリエリがこの楽譜を読み、

モーツァルトの才能に驚愕した名場面でも有名。



冒頭のオーボエとクラリネットの旋律は

まるで天から天使が舞い降りてくるような…


何の才能もない凡庸な自分には

こんな陳腐なセリフしか出てこない。



初めて出逢ったのは大学生の時。

レコードを買いに走り、何度も聴き、

溢れる涙を何度も拭きながら拭きながら…

聴き入った。



楽器の繊細な音。


微かに伝わる…


息づかいにまで…




この涙は…

自分のどこの感情から溢れてくる涙なのか…

わからなかった。



そして


今もわからない…


どうしてなのか。



どうしてあの時と同じように


涙が溢れるのか。




今もあの時と同じ…


わからない。









レコードでは満足できなくて


生の音で聴きたくて…


管弦楽のコンサートの演奏を探しまくり


何度か聴きに行った。




ステレオからの音では気づかなかった


ファゴット、コントラバスの低音の響きに涙し…



おもわずホールの天井を見上げたことを憶えている…


何かが降りてきているような気がして…。





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その時にしか聴けない音が…


聴きたくて。



楽器や演奏者、時間も場所が変わっても…



その音に込められた想いは



いつか初めて聴いた時と同じように…



いつまでも変わらない。



そう



信じて。






最終楽章


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シオン [初期クラウン時代]

1979年10月25日

2枚目のシングルとしてリリースされ、


今もなお、沢田聖子の原点として唄い続けている1曲。



デビュー前…


シンガーソングライターとしてのデビュー前。


自作曲も殆どなかったデビュー前に


イルカから練習曲として贈られた楽曲。



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600円を握りしめ、自宅近くのレコード店に走り…


その時、レコード店からもらった販促チラシとブロマイドは


今も大切な宝物。




時には春風に乗って…


時には…


秋風に乗って。



風のように すり抜けて行く…



その後ろ姿を追って…。




この秋でもう…



この10月でもう…



もう…。









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